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モリちゃん漫画 vol.005

海や夏祭り、花火大会と、楽しいことがいっぱいの夏がやってきましたね!でも実は、この季節は便秘に悩む人がとても多いんです。「スッキリできずに夏を楽しめなかった」ということがないよう、事前にしっかり対策しておきましょう!

「水分不足」「食欲不振」「冷え」が
便秘の原因に。

「夏に便秘がひどくなる」「暑い日に便秘でトイレにこもるのが辛い」というお悩みはありませんか?それもそのはず、夏は様々な原因から便秘になりやすい季節なのです。しかも、早めに対策をしないと、どんどんガンコな便秘になることも。そんな「夏便秘」の原因は、大きく3つあります。それは「水分不足」「食欲不振」「冷え」です。
今回は、夏に起こりやすい「水分不足」「食欲不振」「冷え」が、なぜ便秘の原因になるのか、じっくり解説していきますね。
さらに、「夏便秘」を防ぐ㊙テクニックを、3大原因別にご紹介します。誰でも簡単にできるものばかりなので、今日から実践して毎日スッキリな夏を満喫してくださいね。

水分不足

水分不足で
硬くて小さな便になる。

じりじりと暑い夏は、汗をかいて体内の水分が不足しやすくなります。体内の水分が足りないと、便が硬くなり、便のかさも少なくなって、便がスムーズに排出されにくくなります。
夏場に失われる水分の量は、1日あたりなんと約2.5リットルといわれています。その失われた水分を食べ物や飲み物から補給できていないと、水分が不足して便秘になってしまうのです。

食欲不振

食べる量が減り栄養も偏って
ガンコな便秘に。

便の材料になるのは、毎日の食事です。だから、快便のためにはきちんと食べることがとても大切になります。でも、暑い時期は、どうしても食欲がなくなりがちですよね。食欲が落ちて食べる量が少なくなると、その分、便のかさが少なくなって便が排出されにくくなってしまいます。
さらに、食欲がないからと、そうめんなどの軽い食事ばかり食べ続けていると、野菜などから摂るべき食物繊維が不足しがちに。食物繊維が不足すると、腸の動きが鈍くなって、より便秘がひどくなってしまいます。
また、便秘でお腹がパンパンに張っていると、さらに食欲が落ちて、便秘と食欲不振の負のスパイラルに陥ってしまうのです。

冷え

エアコンで体が冷えて
腸の動きがダウン。

夏便秘の意外な原因のひとつが「冷え」です。体が冷えると血行が悪くなり、腸の動きが鈍くなって、その結果、便秘になってしまいます。
「夏なのに冷え?」と思われるかもしれませんが、この時期は、エアコンが効いた部屋で長時間過ごしたり、冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎたりしてしまうことから、想像以上に体の中が冷えやすくなります。
さらに、夏の冷えは腸の動きも鈍らせてしまうため、腸からの栄養の吸収力が低下して全身に栄養が行き渡りにくくなり、より体が冷えやすくなるという悪循環が起こってしまいます。その悪循環が続くと、どんどんガンコな便秘になってしまうのです。

  • 水分不足対策
  • 食欲不振対策
  • 冷え対策

1回200mlの水分を1日に6~8回補給。

1回 200ml ×6〜8回一度にたくさんの水分を摂取しても、体はうまく吸収することができません。また、「のどが渇いた」と感じたときには、すでに水分が不足しかけています。1回200 mlを目安に、時間を決めて1日に6~8回に分けて水分補給をすると、しっかり体に水分が浸透して水分不足を防げますよ。

1回 200ml ×6〜8回

カフェインとアルコールの摂り過ぎに注意。

飲みすぎ注意!夏に飲みたくなるのが、よく冷えたアイスコーヒーやビールですが、カフェインやアルコールは利尿作用が強いので、逆に水分不足の原因になることもあります。のどが渇いても、アイスコーヒーやビールの飲み過ぎには注意しましょう。水分補給をするなら、ミネラルウォーターや麦茶、スポーツドリンクなどがオススメです。

飲みすぎ注意!

食欲がないときでもさっぱり食べられて、さらに食物繊維もたっぷりな、夏のスッキリメニューをご紹介します。ぜひ夏の献立の参考にしてくださいね。

さっぱり夏の味!食物繊維もたっぷり!

冷やしきのこおろしそば

さっぱり食べられてスッキリもサポート!

夏の定番メニューといえば、暑い日でもスルッとのどを通る、冷たいおそばですよね。食感の良いきのこと、さっぱりとした大根おろしを加えた「冷やしきのこおろしそば」なら、さらに爽やかさがアップ!きのこには、食物繊維がたっぷり含まれているので、腸の動きを活発にして、便秘を防いでくれますよ。
きのこは、なめこやしめじ、えのきなど、お好きなものでOK。冷たいつゆをからめていただきましょう。

旬の野菜で食物繊維をおいしく摂ろう!

ラタトゥイユ

夏の野菜は食物繊維たっぷり

夏においしく食物繊維を補給するためにオススメなのが、パプリカ、ズッキーニ、ナスなどの夏野菜を煮込んだ「ラタトゥイユ」です。夏野菜は、食物繊維が豊富なのはもちろん、水分が多いので、夏の便秘対策に最適な食材なんですよ。
作り方は、夏野菜やタマネギを、にんにく、オリーブオイルで炒めて、トマト、香草、白ワインなどを加えて煮込めば完成。野菜の旨味が効いた洋風煮込みの出来上がりです。冷めてもおいしくいただけるので、夏の常備菜にもピッタリですよ。

39~40℃のお湯で体の芯を温める。

39〜40℃のお湯に15〜20分が目安夏はついついシャワーで済ませがちですが、エアコンによる冷えを防ぐためには、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体の芯を温めると効果的です。夏なら、39~40℃のお湯に15~20分が目安。額がうっすらと汗ばんできたら、体の芯が温まってきたサインですよ。

39〜40℃のお湯に15〜20分が目安

カーディガンやひざ掛けを
バッグに1枚。

仕事や外出先など、エアコンの温度を調整しにくい場所に行くときは、カーディガンやひざ掛けを持ち歩くようにしましょう。また、長時間座りっぱなしだと、血行不良で冷えが悪化するので、意識的に歩いたり、ストレッチをしましょう。