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モリちゃん漫画 vol.007

秋といえば、おいしいものがいっぱいの季節。秋の味覚を満喫するなら、毎日のスッキリも大事ですよね。
ところが秋から冬は、いつもスッキリの人でも便秘になることが多いんです…。

秋に起こる冷えと便秘の負のスパイラル。

日中は残暑が厳しくても、朝晩は涼しさを感じることが増えてくる秋。「過ごしやすくなってうれしい」と喜んでいる方も多いと思いますが、実は便秘に悩む方にとってはこの気温の変化が大きな落とし穴になってしまいます。
なぜなら便秘の大きな原因のひとつが「冷え」だからです。涼しくなって体が冷えると、血行が悪くなることで腸の動きが鈍り、その結果、便秘になりやすくなってしまいます。さらには、腸の動きが鈍くなることで、全身に栄養が行き渡りにくくなり、より体が冷えやすくなるという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

気温が下がる朝晩も
薄着のまま過ごしてどんどん体が冷える!?

冷えと便秘には深い関係がありますが、秋は冬に匹敵するほど体が冷えやすくなる季節だといわれています。秋には、日中と朝晩の温度差が10度以上になることもあり、日中の気候が暖かいため、朝晩も薄着で過ごしてしまうことで、体を冷やしてしまっていることが多いのです。
皆さんも、朝、ゴミ捨てに行くときや、洗濯物を干すときに薄着だったり、お風呂上りに半袖の服で過ごしたりしていませんか?そうした毎日の積み重ねで、どんどん体が冷えて、便秘になりやすくなっているかもしれませんよ。

「もしかして私の体、冷えてしまっているかも」と思った方は、簡単な方法で体が冷えているかどうかチェックできます。それは、手のひらで「首の後ろ」「二の腕」「お腹」「腰」「ヒザの裏」「足」を触ってみるという方法です。各部位を触ってみて、手のひらのぬくもりを感じる部位がひとつでもあったら、体が冷えてしまっている可能性があります。特に、「お腹」「腰」が冷たくなっている方は、体の芯から冷えてしまっていますよ。
これまで自覚がなかった方でも、意外と体が冷えてしまっていることがあるので、今すぐチェックしてみましょう。

肌寒いと感じるのは気温何度から?

私たちは、気温が何度になると、寒さを感じるようになると思いますか?一説によると、22度を下回ったときに「肌寒い」と感じるようになるといわれています。例えば、東京都の9月の平均最低気温は20度前後なので、おおむね9月頃から肌寒さを感じ始め、体が冷えやすくなってくるのです。
さらに、風の強さと湿度も体感温度と大きく関係しています。同じ気温でも、風速が秒速1メートル増すごとに、また湿度が20%下がるごとに体感温度が1度下がるといわれています。天気予報は、気温だけでなく、風の強さと湿度もチェックして、上着を1枚持っていくなど、冷えに備えてくださいね。

朝の温め習慣で、
ポカポカな一日をスタート!

寝起きにできる
布団の中ストレッチで朝から温め。

寝ている間はほとんど動かないため、血行が悪くなって、朝起きたときに体が冷えてしまっていることがあります。
そこで、オススメなのが、目覚めてすぐに布団の中でできるストレッチです。手先や足先を動かす簡単なストレッチを行うだけで、血行が良くなって朝から体が温まり始めますよ。

手のひらでグーパー

両方の手でグーパーを5回くり返します。

足首回し

両方の足首を、右と左に5回ずつ回します。

手首伸ばし

仰向けのまま両手の指を組んで、手のひらを正面に向けて押し出し、10秒キープします。

秋の温め食材
「根菜」の味噌汁を
朝食の一品に。

秋に旬を迎えることが多い根菜類には、体を内側から温めるパワーがあります。豊富なビタミンやミネラルが血行を促進することで、体をポカポカと温めてくれるのです。
オススメの調理法は、にんじんやだいこん、れんこんなどを具材にした温かい根菜の味噌汁。仕上げに生姜のすりおろしを加えると、生姜に含まれるショウガオールという温め成分の働きで、さらに体が温まりやすくなります。ぜひ朝食の一品に加えてみてくださいね。

寝る前のひと工夫で、冷え込む夜も温かく!

ベッドに入る前の
1分でできる夜ヨガで冷え解消。

寝る前の習慣として実践したいのが、血行を良くして体を温めることができるヨガです。そんなヨガのポーズの中でも、特に簡単にできる3つのポーズをご紹介します。1つのポーズをキープする時間は20秒くらいが目安ですよ。

山のポーズ

両足の裏全体に体重をかけるようにして立ち、背筋は伸ばして、肩と腕の力を抜きましょう。耳・肩・腰・くるぶしの位置が一直線になるようにするのがポイントです。

あんらくのポーズ

あぐらをかいて、膝を外に開きます。手のひらを上に向けた状態で腿の上において、背筋を伸ばしながら呼吸を整えましょう。

子どものポーズ

足の親指を重ねないように正座をし、ひざを腰幅に開きます。手を前に伸ばし、息を吐きながら上体を前に倒しましょう。

あったかパジャマで夜も冷え知らず。

首元やお腹周りは冷えやすい部位なので、パジャマは襟付きで着丈の長いものを選びましょう。また、パジャマの生地は、ガーゼやタオル地がオススメ。保温性があるのはもちろん、吸水性にも優れているので、急に気温が上がった夜でも汗で不快にならず眠ることができますよ。

寝る前の「発酵茶」で体の内側から温まる。

寝る前の飲み物は温かいものにして、体を内側から温めることで夜の冷え込みに備えましょう。お茶なら、紅茶やプーアル茶などの「発酵茶」が温め効果が高いといわれているのでオススメです。