モリちゃん漫画 vol.017
いよいよ夏本番、毎日暑いと夏バテが心配になりますが、腸も夏バテしてしまうってご存知ですか?厳しい暑さはもちろん、クーラーの効いた部屋も、冷た~いそうめんも、腸の夏バテの原因になるかもしれないんです。
夏は便秘になりやすい!?
暑い日が続くこの時期、「いつものようにスッキリできない」「いつもより便秘がひどくなってきた」とお悩みではありませんか?
季節を問わず悩む人の多い便秘ですが、実は夏だけ便秘になったり、便秘がひどくなったりする人はとても多いのです。「暑くなるとお通じの調子が悪いかも・・・」と感じたら、それは「腸の夏バテ」かもしれませんよ。
「夏バテ」といえば、夏特有の環境が原因で「なんとなくだるい」「食欲がない」といった倦怠感や疲労感が生じている状態のことですが、これと同様のことが「腸」に起こるのが「腸の夏バテ」です。
暑い日が続くこの時期、「いつものようにスッキリできない」「いつもより便秘がひどくなってきた」とお悩みではありませんか?
季節を問わず悩む人の多い便秘ですが、実は夏だけ便秘になったり、便秘がひどくなったりする人はとても多いのです。「暑くなるとお通じの調子が悪いかも・・・」と感じたら、それは「腸の夏バテ」かもしれませんよ。
「夏バテ」といえば、夏特有の環境が原因で「なんとなくだるい」「食欲がない」といった倦怠感や疲労感が生じている状態のことですが、これと同様のことが「腸」に起こるのが「腸の夏バテ」です。
腸が夏バテすると動きが鈍くなる。
では、腸が夏バテしてしまうと、どういったことが起こるのでしょか。
腸が夏バテの状態になると、腸が便を体外へ排出するための「ぜん動運動」が鈍くなってしまいます。するとスムーズに便を排出できなくなり、便秘になってしまうのです。さらに、腸の重要な働きのひとつ、栄養素の吸収もうまくできなくなるため、全身の疲労感や倦怠感にもつながってしまいます。
ただでさえ暑くてつら~い夏、便秘で悩むのは避けたいですよね。そこで今回は、「腸の夏バテ」が起こる原因と、家で簡単にできる「腸の夏バテ」対策をご紹介します。今日から実践して、夏も毎日スッキリしてくださいね。
では、腸が夏バテしてしまうと、どういったことが起こるのでしょか。
腸が夏バテの状態になると、腸が便を体外へ排出するための「ぜん動運動」が鈍くなってしまいます。するとスムーズに便を排出できなくなり、便秘になってしまうのです。さらに、腸の重要な働きのひとつ、栄養素の吸収もうまくできなくなるため、全身の疲労感や倦怠感にもつながってしまいます。
ただでさえ暑くてつら~い夏、便秘で悩むのは避けたいですよね。そこで今回は、「腸の夏バテ」が起こる原因と、家で簡単にできる「腸の夏バテ」対策をご紹介します。今日から実践して、夏も毎日スッキリしてくださいね。
夏は厳しい暑さだけではなく、腸の夏バテを引き起こす原因がいっぱい!特に影響が大きい4つの原因を知っておきましょう。
栄養バランスの乱れ
食欲がないからといって、そうめんや冷麺などのあっさりしたものや、調理の簡単な一皿料理ばかりを食べていると、タンパク質やビタミン類などの必要な栄養が不足し、腸が夏バテしてしまいます。また、食物繊維が不足することで、腸への刺激が少なくなり、便秘になりやすくなります。
食欲がないからといって、そうめんや冷麺などのあっさりしたものや、調理の簡単な一皿料理ばかりを食べていると、タンパク質やビタミン類などの必要な栄養が不足し、腸が夏バテしてしまいます。また、食物繊維が不足することで、腸への刺激が少なくなり、便秘になりやすくなります。
内臓の冷え
外の暑さを避け、一日中冷房の効いた室内で過ごしていませんか?最初は涼しく快適に感じても、長時間冷えた空間にいると、知らず知らずのうちに手足だけでなく体の中まで冷たくなってしまいます。内臓が冷えると腸の働きは鈍くなり、腸の夏バテが加速してしまいます。
気温差ストレス
夏は外と室内の温度差が大きく、この温度差のある環境を行き来していると、体温調節をつかさどる自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると腸の働きは悪くなり、腸の夏バテを引き起こしてしまうのです。
寝苦しさによる不眠
夏は暑さでなかなか寝付けなかったり、熱帯夜で睡眠中に目が覚めたりして睡眠環境が崩れ、自律神経が乱れてしまいます。すると、腸にも影響し、腸の夏バテを招いてしまいます。
夏の食欲アップメニューで栄養バランスを整える。
「カレー粉のスパイス」
で疲れた腸を元気に。
カレー粉に使用されるスパイスには、食欲を増進させて腸を元気にする働きがあります。暑さで食欲がないときは、カレー粉を使った料理を献立に取り入れましょう。
オススメは「カレースープ」。ズッキーニなどの夏野菜をカレー粉で炒めて、水、みそ、こしょうを加えて煮るだけの簡単レシピです。食物繊維も補えて、疲れた腸が元気になりますよ。
「栄養満点のニラ」
で腸の働きを助ける。
ニラに含まれる「アリシン」にも食欲を増進させる働きがあります。さらに、ニラはビタミンCや食物繊維など、様々な栄養素もたっぷりの食材です。
そこでオススメなのが、ニラや豚肉など、野菜・肉とゆでたそうめんを炒め合わせる「そうめんチャンプルー」。栄養がしっかり摂れて、腸の働きを助けてくれます。
夏の「温めコーデ」で気温差ストレスに負けない。
温めアイテムを上手に活用しましょう。
外は猛暑なのに、室内に入るとひんやり。そんな室内外の気温差から体を守るためには、寒さに弱い「首」と「足首」に直接冷たい風が当たらないようにするのがポイントです。
日頃からスカーフやレッグウォーマーなどの保湿効果のあるアイテムを持ち歩き、冷房の効いた室内や乗り物の中で活用して気温差ストレスを防ぎましょう。
毎日のお風呂タイムで体の内側の「冷え」をとる。
「塩風呂」で体の芯からポカポカに。
塩風呂に入ると、塩に含まれるナトリウムの働きで血流が良くなり、体が芯から温まります。
冷房で体が冷えた時は湯船にお湯を張り、10~40gの塩を入れ、よくかき混ぜて溶かしてから入浴するようにしましょう。
湯船に浸かってお腹へこませ運動。
湯船に浸かってリラックスし、体が温まってきたら、お腹をへこませたり膨らませたりする運動を10セット行いましょう。
湯船の中でお腹を動かすことで水圧がかかり、末端に溜まった血液の循環が良くなって体のすみずみまでじっくり温めることができます。
睡眠環境を整えて寝苦しさによる不眠を解消。
1杯のミントティーで朝までぐっすり。
暑さの厳しいモロッコやエジプトで健康のために良く飲まれているのがミントティ-です。
ミントには体温を下げる作用があり、寝る前に飲めば体をほどよくクールダウンさせてくれるので、寝付きが良くなります。また、自立神経のバランスを整えるリラックス効果も期待できます。
さらに、ノンカフェインなので眠りを妨げず、朝までぐっすり眠れますよ。
寝室の睡眠環境を整える。
部屋のエアコン設定温度は25~28℃だと、快適で寝付きが良くなり体も冷えにくくなります。風が直接体に当たらないように布団をかけたり、風向きを調節して体が冷えないように気をつけることがポイントです。
掛け布団などの寝具は綿・絹・麻などの吸水性に優れている蒸れにくい天然素材のものを選ぶようにしましょう。