透明感のある潤った美肌に欠かせない成分のひとつが私たちの肌に存在する「セラミド」です。セラミドは、角質層内部の水分をキープする「保持機能」と、肌の内部から水分蒸散を防いで外部刺激から守る「バリア機能」という大きな役目を担っています。この潤い肌を支える「セラミド」は、一般的に細胞間脂質の40%を占めていますが、加齢とともに減少し、50代では20代の約半分にまで減ってしまうといわれています。そこで今回はインナーケアとして、植物性のセラミドがたっぷりのとうもろこしのレシピをご紹介します。
夏が旬のとうもろこしは、植物性セラミドの他にも糖質、ビタミンB1、B2、カリウムなどの栄養素もたっぷりで、特に食物繊維が多いことから、整腸作用にも優れています。
とうもろこしのヒゲは“南蛮毛”とも呼ばれ、和漢にも使われており、利尿作用やむくみの改善といった効果があります。今回はヒゲもみじん切りにして一緒にフリッターの中に入れました。さらに、乾燥バジルとフレッシュミントも加えることで、ふわふわの食感の中に、さわやかなハーブが香る夏らしい一品です。
続きを読む