3月はまだ寒さも残っているので、私たちの肌は何かと敏感になりがちです。人によっては乾燥肌に悩んだり、花粉などで赤みを帯びてかゆみが出たりしている方もいらっしゃるかもしれません。さらにターンオーバーもスムーズにいかなくなり、肌のバリア機能も低下し、いわゆる“ゆらぎ肌”になってしまいます。このように肌が敏感になっている時季は、スキンケアにプラスして、インナーケアでも肌を整えていきましょう。
肌のバリア機能アップには卵がオススメです。卵は手頃な価格で手に入るうえに、肌の土台となるタンパク質がたっぷりで、食物繊維とビタミンC以外の全栄養素が含まれている完全栄養食といわれる、肌にも嬉しい優秀な食材なんです。
そこで今回はこの卵を使って、中東料理のシュクシュカを作ります。シュクシュカとはトマトの煮込みに卵を落としたもので、本場では朝食でパンにつけて食べられている定番料理です。ビタミンCたっぷりのパプリカやタマネギも入っているので栄養満点。中東料理ではありますが、日本のスーパーでも気軽に材料が手に入り、フライパンひとつで作れる簡単な料理です。日本人にも馴染みのあるトマトベースとスパイスの香りが食欲をそそる一品です。
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